Tender Bear lactation

楽しい母乳・ミルク育児とメンタルケアのサポート-産後ママの為のお役立ち情報-

たばことマリファナの母乳への影響

こんにちは。

アメリカでラクテーションカウンセラーをしているKaoriです。

 

今回のお題は、たばこやマリファナなどの母乳への影響です。 

 

まず、たばこは副流煙でもホルモンに影響しますが、さらに母乳の量も減るそうです。喫煙量にもよりますが、多ければ多いほど授乳率は低く、喫煙者は早く断乳する傾向があります。

 

禁煙プログラム等でたばこを止める事も必要で、ニコチンプロダクトは使用(認められたものを使う)する事が可能です。

 

さらに、母親がたばこを吸うと、赤ちゃんのお昼寝の時間も減るそう。

お昼寝の時間は成長に必要で大切な時間です。

 

例え、母親が喫煙後服を着替えて授乳をしたりしても、セカンドハンドの影響は残ります。セカンドハンドスモーク(副流煙)には重金属や鉛なども含まれています。

 

母乳にカドミウムの影響が大きいと、子供の成長に影響を及ぼします。ここで怖いのは、豆乳の粉ミルクにもカドミウムが含まれている事です。(土壌から吸収されている。)

 

クリーンレーベルプロジェクトというものがあります。この団体は、赤ちゃんの食べ物にヒ素カドミウム、鉛が含まれている場合、それを調査しています。(英語)

(引用:Baby Food Advocacy Studies - Clean Label Project)

 

また22%のSIDは、タバコの使用に関連しているそうです。赤ちゃんの発達にも影響が出るタバコの影響をへらす事が必要です。

 

電子タバコについては、まだ調査がされています。

 

カンナビス(マリファナ)について:

アメリカの多くの州で合法になっています。コロラド州では母乳への調査が行われており、低体重のリスクもあります。THCは母乳に含まれていく事は調べられています。推奨はされていないというが結論だそうです。