Tender Bear lactation

楽しい母乳・ミルク育児とメンタルケアのサポート-産後ママの為のお役立ち情報-

母乳ってどうやって作られるの?(ちょっと医学用語も)

こんにちは。

アメリカ在住ラクテーションカウンセラーのKaoriです。

 

皆さん、おっぱいがどうやって作られているか知っていますか?

 

体への激の順番としては、

おっぱいへのマッサージー>信号ー>血流上昇が基本の流れになります。

 

すごく簡単に言いますと、乳房への刺激とホルモンの信号によっておっぱいの中にある細胞がミルクを作り、それが母乳になるのです。

 

(もし詳しく知りたい方がいたら、おっぱいは、乳房内のAlveoler cells (気泡状の細胞)で作られます。Myoepithelial cells(筋上皮細胞)というAlveoler cellsの周りの細胞は、脳下垂体からオキシトーシンを受けてAlveoler cellsを収縮させます。Receptor cells(受容細胞)はプロラクチンを受けてミルク作りをします。ちなみに乳輪には約3-4の出口があります。) 

 

脳下垂体から出るオキシトーシンの役割として、Mycepithelial cellsに到着すると収縮が始まり、Luminus duck(ミルクの容器)の大きさが大きくなります。パブロフの犬と同じ理論で、Babyの匂いやスキンシップ、泣き声でこのプロセスがトリガーされます。

 

興味深いのは、赤ちゃんが自分に母乳をくれる様に、わざとパブロフのトリガーを起こす行動です。これが、多くの人が赤ちゃんの泣き声に敏感に反応する理由でもあります。

 

プロラクチンはnipple stroking(乳首への刺激のみ)です。オキシトーシンはnipple stretching(乳首のストレッチや赤ちゃんのタッチ)が必要です。

 

これらのホルモンは、感情や気持ちに影響します。思春期の子供がホルモンに影響されるのと同じです。暴力的(保護をする意味で)になり、ボンディング(愛着)になります。このホルモンの影響を社会がもっとこの影響を理解するべきと感じています。